 |
木造3階建を考える場合は、おおむね次の条件を満足させることが必要になります。 |
 |
 |
・ |
2階建木造住宅より太い柱、梁(はり)などの材料や、筋違い(すじかい)の入った壁(耐力壁)を多く 必要とします。 |
 |
|
・ |
2階建には必要とされていない法基準に沿った構造計算が義務付けられています。 |
|
 |
 |
・ |
3階部分には道路に直接面する窓(進入口)を設け、避難器具を設置するなど、避難上の条件を満たさなければなりません。 |
|
|
 |
 |
・ |
外壁、軒裏は防火構造とし、内壁、天井下地全面に石膏ボードを貼るなどの工事が必要になります。 |
 |
・ |
窓などの開口部は開口部の面積が制限され、より防火上の性能を上げるようにしなければなりません。柱・壁・梁・床・屋根・階段などの木造の部材などの下地に、石膏ボードなどを貼って防火装置を行い、耐火構造に準ずる防火性能が求められます。 |
 |
|
|